Tuesday, 11 July 2006

Malacca vol.2

3度目のMalaccaへの小旅行。今回の目的も、「鶏ご飯」と「nyoniya」料理がメンイ!「鶏ご飯」はココナッツご飯を練ってつぶして団子状に丸めたご飯を、蒸した鶏肉と一緒にいただく。特製の蒸し器で燻製にするように調理した鶏肉は柔らかく、臭みもない。また、ニンニクのきいたピリから醤油をつけて食べると更に美味しい。Malaccaに来たら是非食べたい一品。★★★★

古城街の中に、地元の人にも、シンガポールからの観光客にも人気の「」料理店「Restran Nancy‘s Kitchen」がある。Dannyと私は今回もお昼はここでいただいた。小サイズでも注文できるので二人でも種類が楽しめる。食事時はいつも満席。★★★★


古城街ではnyoniaデザートの露天をよく見かける。その中でも店を広げたとたんに近所のおばさん達でいっぱいになる露天がある。お店のおばさんは私たちのような観光客にも親切で、デザートの名前や具など一つ一つ説明してくれた。私とDannyは朝食をだべずに、早朝、KLから2時間ドライブしてきてお腹がぺこぺこ。早速その場で食べることに、、、。ほとんどがココナッツが入ったお餅やもち米にカラフルな色をつけたお菓子。どれも手作りなので少しずつしか作れないママの味といったところ。「ココナッツミルクを豆腐のように固めて、バナナの葉で包んだデザート?!」あとから来たおじさんが13個全部買っていってしまった!Danny~!私あれが一番食べたかったのに~!!次回絶対モノにするゾ!その日の午後、お土産にいくつか買って帰ろうとお店を見たら、、全部完売していた!★★★★

また今回もMalaccaのいいものを見つけた!「ココナッツシュガー」だ!Malaccaがココナッツで有名なのは知っていたけれど、ココナッツシュガーに注目したのは初めて。古城街の小さな雑貨店にも売られているが、ココナッツシュガーを専門に作っている工場兼お店を発見!店の中ではおじさんがココナッツを一つ一つ機械で皮を削り落としている過程を見ることができる。出来上がったココナッツシュガーは、店先の小さなケースに置かれているだけ。。。スーパーで買うものより、少しソフト感があり、色も濃い。大きさに不揃いさがあるのも手作りさを感じる。1キロ7RM ★★★★


古城街散策も疲れるもの。そんな時のいい休憩場所が「古城街 図書館」。仏教会の管理の下で開館していて、誰でも入ることができる。古城街らしくデザインされた落ち着ついた館内で、古城街散策の観光スポットの一つとも言える。仏教関連以外の本も揃えていて、地元の子供たちもマナーよく本を読んでいる。私たちは休憩を兼ねてこの日3度もこの図書館でリラックス。Dannyは中国語版「ドラえもん」に夢中になっていた。★★★


たくさん歩いたら喉も渇く!それに暑い!そんな時はやっぱりMalay風かき氷「Cendol」。ここでも発見!MalaccaのCendolは一味違う。それはマラッカの「ココナッツシュガー」を黒蜜として使っているから!お店によっては濃厚なトロトロ黒蜜に仕立てているものもあり、カキ氷を一口頬張るとココナッツの香りがお口に広がる。私はあっさり目のココナッツ黒蜜が好き!今日は二人で4杯のCendolを食べ歩きしてしまった。★★★★


古城街が週末の夜になるとメイン通りにバザールが開催される。Nyonia料理や中華料理がメイン。また雑貨店なども店先で露天を構えている。中華系のおじさんおばさんのためのカラオケ大会も開かれている。私とDannyはNyonia風カレー麺「Laksa」を食べた。★

Malacaには警察の騎馬隊がある。耳まで覆う帽子をかぶった白馬はチャーミング!

Mlaccaスタイル家屋が立ち並ぶ地域を探索。観光向けにも整備されたエリアで、伝統的なMalayの人たちの生活様式を見ることができる。★

日帰りの小旅行だったけど、今回も本当によく食べた、食べた!お腹も、心も満足。さあ、またKLまでの2時間ドライブがんばってDanny!Dannyがドライブ中寝てしまわないように、私も2時間しゃべり続けてがんばった!

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