2回目のMalaccaへの旅。今回はPort Diksonで一泊してから翌日に一般道を通ってMalaccaへ。
Port Diksonは特別なものはないが、Dannyと浜辺を散歩して、夜はバザールで食事と買い物を楽しんだ。
田舎道をと通ってMalaccaへ行く道沿いにはMalayスタイルの家屋が並んでいる。また、バナナ畑やゴムの木栽培の多い地域でもありジャングル感覚も味わえる。Malaccaへはくねくね道を通って約1時間半。
Malaccaへ着いて、まず目にしたのが面白いディスプレイのお菓子屋さんストリート。お菓子をカラーペーパーで包んで、繋げてぶら下げて売っている。
マラッカはマレーシアの中でも私が好きな街の一つ。マラッカ博物館側に、昔ながらの街並みが残る「」がある。イギリスの植民地支配の影響を受けたヨーロッパ調の建築様式や中国からの移民の発祥地ならではの中国式建築など特徴ある建物が並んでいる。また、「ニョンニャ」と呼ばれる、中国人とマレー人との2世もマラッカから広がった。「ニョンニャ」料理はマラッカの名物料理の一つで、マラッカに来たら是非味わいたいもの。
ニョンニャである奥さんが開いた、ローカルにも、観光客にも人気の店。ここの「フライ溶きたまご」は実にウマイ!溶き卵の中にマラッカ特産の「えびの塩漬けソース」を少し入れるのがミソ。(私もそのえびソースを購入し、自宅でトライしてみた。お店のようにはいかないけれど、簡単に塩気の利いた海鮮風のフライ溶きたまごができる。)その他、ニョンニャ風カレーも欠かせない一品。甘党好きの私はデザートのカキ氷「Cendol」を注文!ニョンニャ風なのかは不明ですが、ミルクシロップをかけて見た目も味も上品。他にもニョンニャ風のココナッツのお餅やもち米を使ったもの、マラッカ特産の中華風クッキーなども手作りされて売られている。私が購入した「えび塩漬けソース」もこのレストランのオリジナル製品を購入した。★★★★
カラフルな色とかわいいデザインの「マラッカ ぞうり」。木製なので、歩くとき地面にあたってカラカラ音が出るのが情緒があるらしい。。。マレーシアの家の造りの特徴として、ドライキッチンとウェットキッチンの二つがあり、ウェットキッチンは裏庭サイドにあり草履を履く必要がある(家によっては屋外に設けている場合も)。そこで、マラッカのお母さん達はこの草履を履いて料理や洗濯物をしているということ。。今ではお土産用として超ミニサイズも売っている。お値段は、材料費や製造費から考えるとちょっと高めかな?でも、私も是非手に入れたい!★
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