Wednesday, 2 December 2009

Sound of Music 20. Nov. 2009

1965年Julie Andrews主演のMusical Film”Sound of Music"は私のパパとママが若かりし頃、初めてデートで見に行った映画だと聞いていた。
私もTVでオリジナルを見たことがあったし、幼い頃アニメでも見ていた、私にとっても思い入れのあるFilm.

そのSound of Musicのショーがあると言うのでHoneyと行って見ることに。。。
実は、ミュージカルだと思っていたのですが、行って見ると普通の映画館!えっ!ただの映画鑑賞何だ!とがっくりきていました。
とりあえず、始まるまでに時間があるので、夕食をべに。。。。もともとちょっと粋なフレンチを食べに行く予定だったけど、気合が入らず、カジュアルなイタリアンに変更!
とは言え、「Carluccio's」は私のお気に入りのイタリアンチェーンレストラン。お手ごろで、雰囲気もよく、味もなかなかです。

会場に行って見るとかなりの人が中に入っていく、オーストリアの民族衣装や、修道女のコスチュームに身を包んでいる人、それに十代の女の子がかなり多い!反対に、私はドレッシーな装いで、Honeyは仕事帰りだからスーツ姿!場違いだ!と思ったけど、”普通の映画鑑賞とは違うぞ!”と察した私はちょっと期待を持って中に入りました。

映画館なのに、スクリーンの前にはお立ち台が設けられている!各Seatには何かしらItemが入った袋が置かれている。何が起こるのだろうとかなり心配だった私たち。。。”ヤバイ”時には途中で抜けよう!と決めていた。

190センチぐらいはありそうな、ゴージャスなドレスを身にまとった”男性”が登場!ワァー!!周りの女の子たちも拍手喝采!キャー!!
”彼”はお立ち台に上がり司会を務める。まずは、修道女コスチュームコンテスト!ああーだから”修道女”の衣装の人が沢山いたんだ!この人たちは”さくら”なの?次は、アイディアコスチュームコンテスト!20人ぐらいの女の子がお立ち台へ。どこでこの情報を知ったんだろう?最後に、”誕生日の人集まれ”10人くらいいたかな?誕生日にあわせて来たのか?そんな感じで”彼”はお客さんと一体化!会場を盛り上げていく。

次は、Sound of Musicで使われるSongを紹介、それにあわせて袋の中のItemをどう使かを教えていく。Songにあわせて、掛け声を入れたり、手まねをしたり、Itemを使ったり。。。。

分かった!!「ドレミの歌」は世界中で歌われている。私はもちろん日本式のものを習ったけど、やはり、英語版は違う!会場の女の子たちは司会の”彼”に合わせて、歌う練習をする。んー、幼稚園の頃を思い出す!
「エーデルワイス」の歌にあわせて、Itemの一つ「白い花」を振る!etc。。。Filmで使われる全ての歌にあわせて振り付けがされる。最後に、主人公のマリアがトラップ男爵と「キス」するシーンにはみんなにクラッカーが用意されている始末!雰囲気をつかんだ私は次第にエキサイティングしてきた。。。。。

”彼”のショウーは約一時間ほど、そして、いよいよ映画鑑賞へ。映画は1965年のオリジナルもの。
映画が始まってからも会場は静かになることはなく。。。FilmでSongが始まれば一緒に歌い、場面に応じて歓声をあげる!私も久しぶりに大きな声を出して歌ったり、笑ったり、叫んだり。。。。気持ちいいー!!Honeyはそんな私を見てニコニコ!
「ラブシーン」はみんな予定通りクラッカーをポッーン!を鳴らして終わった!

んー、会場がこんなにうるさい映画館は私も始めて。でも、会場の人がFilmに一喜一憂し、一体化している。こいう映画鑑賞の仕方もあるのかと関心した私。バカっぽいけど、たまにはこんな風に、大勢の人と騒いで見るのも面白いものだと感じました。
欧米の映画館では結構みんな「歓声」を上げたりしている。日本の映画館では面白いシーンでも、お客さんたちは自らの感情を抑える傾向にある。みんなで同じものを見て楽しんでいるからこそ、もう少し”感情”を出してもいいのではないかな?

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