Tuesday 13 October 2009

I Love Umbrella

ある日曜日の夕方、Oxford通りのバス停で雨の中バスを待っていた。
私の横に日本から観光に来たらしき若いカップルがバスを待ちながら話している。「こっちの人(イギリスの人)って少々雨が降ってても傘ささないで平気だよね!」「みんな、濡れても平気なのかな?」などど話していた。
ん〜、、その通り!日本人からしたら不思議に思うよねー!と思いながらも、その時、私も傘を持っていなかった。
この日は朝からお天気は良くなく、雨が降る予感があった!でも、一人でSunday Marketに行く私は手荷物を少しでも軽くしたく、「もし雨が降っても一時的な小降りの雨だから大丈夫!」と思ってしまって、折り畳み傘さえを持たなかった。
ロンドンは雨が多いので有名!晴れた雨の降りそうでない日でも、折りたたみ傘を持つことは必要。ただ、ロンドンの雨は一時的にしか降らない。小雨が数分間ということも少なくない。日本の梅雨のように一日中雨だったというようなことが殆どない。ということで、折りたたみ傘を常に携帯している律儀な人は反って少ないのかもしれないと思う???それ以上に、長い傘の必要性もないのだ!(反って荷物になる!)
もしかすると、ロンドンの中心では、歩道が狭すぎて、みんなが傘をさすと歩けなくなる!私も実際何度かそういう状況にあい、もう小降りだし、混み合って歩けないからと傘をさすのをやめたことがある。忙しいロンドン子は、少々濡れてもいいから、傘をさしている人をスリ抜けて早く歩く方を選んでいるのかも?
ということで、イギリスの雨のことを知ってか?単にrazyだからか?私も折りたたみ傘を持たないことが増えた今日この頃。
実は、ボストンにいる時「雨の日」に関して疑問を感じめていた。ボストンの雨もロンドンのものと似てい点がある。だから、ボストン子も傘をささない人が結構いた!こちらの場合は、アメリカということで、車で移動する人が多く、歩くことが少ないのも理由のひとつかもしれない??一日中雨がふる日というのがロンドンよりも多かったが、長い傘をもつひとも少ない。
日本では「梅雨」も季節の醍醐味として認識されている。デパートではカラフルな傘が売られている。1万円前後のブランド傘は当然だ!「梅雨」の時期には四六時中降っている日本の雨だからこそ、「傘」は大活躍する!(「湿気」の多さで嫌な季節だからこそ、楽しみを見出しているのかもしれない)コンビニで販売する「透明傘」も急な雨の日には良く売れる。でも、かといって、その「透明傘」を日ごろから使う人は少ない。(「透明傘」は使い捨てorお客様用のKeepになっているのか?)
つまりは、日本人にとって「傘」はお洒落の一つなのだ!
ボストンでも、ロンドンでもデパートには「傘」専用の売り場もない。
少し前まで、可愛い傘が欲しかった私!最近は「長い傘」への必要性も、興味も薄れた!「折りたたみ傘」でセンスのあるブランド物が欲しいと思ったりするけれど、「披露する日」が少ないことと、「傘」の地位が低い国で「ブランド傘」を持っても誰も気にしないのかもしれない。。私は数年前に買った500円の折りたたみ傘を、「軽いし、汚れても、紛失しても惜しくないという感覚で」ずっと使っている。
でもHoney....たとえロンドンで「傘」について誰も気にしないからといって、たまたま持っていた私の花柄の傘をスーツ姿でさすのは止めようよ!だったら濡れたほうがマシだって!(笑)

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