Tuesday 13 October 2009

Shouldn't forget!

台風が来るたびに一人暮らしのパパのことが気になる私。
昔からの古い日本住宅に住んでいる上、海岸沿で、海風が直接あたる場所にある。
日本の台風は、沖縄から紀伊半島に抜けるものが多く、台風がパパの住むエリアには直撃しないことが殆ど、、、
でも、先日は台風が直撃する可能性があるというニュースがあり、心配でしょうがなかった!
 
仏様に無事をお祈りしようと思ったとき、、、「何てお願いすべきが考えてしまった」
もちろん、パパの無事を祈るのだけれど、パパ住んでいるのエリアから台風がそれる事を祈るの?ううん、、それは違う!
台風が別のルートへそれたかといって、またその場所に住んでる人に被害があるだろう。その場所に住んでいる人、住んでいる家族がいる人は心配で、そのエリアには台風は来ないで!と望むだろう。
 
その同時期、フィリピンでも台風の被害が多く、インドネシアでは地震による津波で多くの犠牲者がでていた。
私は何もできないのだけれど、被害にあった人たちのことも念頭に入れた上で、「自己中心的な自分ではいたくなかった。」
 
私は仏様に、「台風が別のエリアにそれて欲しい」などとは言えなかった。。。「パパに何事も起こらないようにと願う」身内に対する愛情という自己中心的な思いと葛藤しながらも、ただ「被害が少しでも小さいものであるように祈る」ことを私は選んだ。
 
翌日、台風は予想されているルートから多少外れ、パパのエリアは被害はなかった。(ということは、別のエリアで被害があっただろう。。どの程度の被害があったのかもよく分からない)
私ができること、しなければならないことは、仏様へ感謝のする意味でも、今後も”こういう気持ち”を忘れないようにしたいと思う。

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